以前、以下の記事で日本史好きの子どもにおすすめの日本史パロディ漫画『ねこねこ日本史』を紹介しましたが、
わが家の子どもは、大の “日本史” 好きです そのきっかけは、“進級祝い”におばあちゃんからプレゼントしてもらった学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]を読んだことです。※学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]については[…]
今回は同じ作者(そにしけんじ著)の三国志パロディ漫画『ねこ戦』を紹介します。
『ねこ戦』は、三国志の本を読んであらかじめストーリーを知っているわが家の子どもが、笑いながら何度も繰り返し読んでいました。
そのうちに
と、子どもから勧められたため
と思い、私も読んでみることにしました。
『ねこねこ日本史』もあらかじめ日本史の知識が無いと十分にパロディの面白さが味わえないと思うのですが、こちらの『ねこ戦』も同様に三国志のストーリーや登場人物に関するの知識が全く無いと十分に楽しめないかと思います。
実は、私は今まで一度も三国志を読んだことがなく、ストーリーや登場人物が全然分からなかったのです。。。
そのため、もうイイ年齢の大人なのですが・・・ 子ども向けの『10歳までに読みたい世界名作 三国志』を読んでから『ねこ戦』を読み始めることにしました
登場人物が何人も居るので名前を覚えるのが大変でしたが、小学校低学年までの子ども向けの本だけあって、とても読みやすかったです(笑)
例えば、文字や挿絵は こんな感じです。
この “10歳までに読みたい世界名作” シリーズでは、他にも、例えば『小公女セーラ』や『西遊記』、『トム・ソーヤの冒険』などの色々なお話があります。
ページ数もさほど多くないので、子ども1人でも読みやすく、名作のストーリー・内容をざっくりと知ることが出来ておすすめです。
(わが家の子どもも、当シリーズ本の三国志や西遊記など・・たくさん読んでいました )
さて、『10歳までに読みたい世界名作 三国志』を読み終えた後、いよいよ『ねこ戦』を読み始めることに・・。
『ねこ戦』の中身は こんな感じで、劉備や関羽、張飛など・・・登場人物はほぼネコで描かれています。たまに、犬やパンダ、バッタなどで描かれている人物もいて・・かなりユニークで面白いです!
《三国志にゃんポイント》が3~4ページごとに1つずつ設けられていて、出来事や用語、人物などをピックアップして解説してくれているのも嬉しい点です。
特に私のような三国志🔰初心者には、大変役立つ&有難いコンテンツです!
『ねこ戦』は全3巻で、各々の登場人物のネコのキャラクターが可愛く(ネコ以外もいますが)内容も面白いので、結構あっという間に読み終わってしまい・・
思わず
と思ってしまいました
まとめ
学校の勉強や中学受験には直接的にあまり役立たない(?)と思われる三国志ですが、この歳になって初めて『三国志』のストーリーを(ざっくりとですが)知った私も、すっかり劉備、関羽、張飛、諸葛亮などのファンになってしまいました
また、好きな読み物・役立つ読み物として『三国志』を挙げる企業経営者の方もいたような記憶があり・・今すぐでなくとも、将来何かの時に役立ったりもするのかなーと思います(^^;)
(小学生など子どもの頃から歴史に触れていると、きっと将来、その知識が何かのヒントになったり役立つこともあるでしょう!)
親子で楽しく読める『ねこ戦』、絵やキャラクターが可愛くて面白いのでおすすめです!
もし機会があれば、読んでみてくださいね♪