ホームベーカリーで作る《グルテンフリーの米粉パン》レシピ

わが家の子どもはアレルギー体質で、乳幼児の頃からずーっとグルテンフリーの食事で過ごしています。

学校の給食は食べられないため(アレルギー品目が多いため、個別対応はしてもらえないのです)、毎日お弁当を持参しています。

お弁当は基本的に給食のメニューに合わせるようにしていて、“パンの日” には、以下の『ニッポンハム お届けネット』公式サイトより購入した冷凍の米粉パンを利用しています。

■ 冷凍米粉パンの通販サイト
ニッポンハム お届けネット 

こちらで購入している米粉パンは、大きさ・分量的に小学校低学年くらいまでの子どもが食べるには良いのですが、大人が食べるには小さいため、大人の分も購入すると割高になってしまいます。

なので、今までは子どもだけが米粉パンを食べているような状況だったのですが・・・

 
サチホコママ
やっぱり、大人も一緒に(家族みんなで)お腹いっぱい米粉パンが食べたい~っ!!

と思い、《グルテンフリーの米粉パン》が作れる『ホームベーカリー』を探すことにしました

グルテンフリーの米粉パンのメニュー(または、モード)があるホームベーカリーの機種には様々なメーカー&価格のものがあり結構迷ったのですが、私はホームベーカリーを買うのも使うのも初めてで、全くの “ホームベーカリー初心者” なので・・・

もし上手く使いこなせない&米粉パンが上手く焼けなかったとしても後悔しない価格のものを購入したいと思い、時間を掛けて色々と調べたり探したりしました。

その中で、《グルテンフリーの米粉パン》メニューがあり、且つ、価格も手ごろな機種『BONA BONA ホームベーカリー(BK-B67)』をインターネット上で見つけたため、早速購入することに 

メーカーは、株式会社シー・シー・ピーという会社(株式会社バンダイナムコグループ会社)で、購入日より1年間の保証が付いています。
また、メニューは、“食パン” の他、“うどん”, “ジャム” , “生チョコレート” , “生種おこし” , “もち” など・・21種類も用意されていて、なんだかお得な感じがします(笑)

購入後、わが家では手軽にグルテンフリーの米粉食パンが作れる嬉しさで、毎日のようにおやつや食事の際に米粉食パンを焼いて食べています。
(そのうち新鮮味も薄れてきて、週〇回などに頻度が減ってくると思うのですが、今のところは・・1日1回は焼いています!)

手頃な価格の『ホームベーカリー』で美味しい《グルテンフリーの米粉パン》が作れるなんて・・と、とても嬉しかった ので、今回はこちらについてご紹介したいと思います!

ホームベーカリー機種『BONA BONA ホームベーカリー(BK-B67)』を選んだ理由

BONA BONA ホームベーカリー(BK-B67)

ホームベーカリーの機種は、メーカーも値段も様々で・・種類が豊富ですよね。

私は『BONA BONA ホームベーカリー(BK-B67)』を購入したのですが、こちらを選んだ際の条件・基準は以下になりますので、参考までにご紹介します。

(上述の内容と重複する部分もあります)

  1. もし上手く使いこなせない&米粉パンが上手く焼けなかったとしても後悔しない手頃な価格
  2. 《グルテンフリーの米粉パン》メニューがある
  3. 《グルテンフリーの米粉パン》の焼き上がり時間が比較的短い(2時間以内)
  4. 焼き上がりを《淡い・ふつう・濃い》の中から選べる
  5. タイマー機能がある
  6. もち(餅)のメニューがある
    ※わが家ではよく “おやつ” に食べるので。
  7. 何かしらの具材を入れたパンも作れる
  8. 保証期間が1年以上で、メーカーの修理・問い合わせ先が国内にある

(7)については、《後入れアラーム機能》が付いていて、具材を入れるタイミングをアラームでお知らせしてくれます。
注)タイマー機能を使用する場合は、この機能が使用できません。

後入れ出来る具材は以下のようなものとなります。

・ドライフルーツ
・ナッツ
・甘納豆などの煮豆類
・ハムやソーセージ
・穀類
・チーズ
・チョコレート
※水分の多い生の野菜や果物,タンパク質分解酵素の働きが強い果物(メロン,キウイ,イチジク,パパイヤ,マンゴー,パイナップルなど),固いものや大きい材料は入れられません。

『BONA BONA ホームベーカリー(BK-B67)』の場合は、後入れできる具材の分量は50gまでとなっています。
わが家では、“ドライフルーツ”などを後入れして、時々甘いおやつパンも作っています!

他のホームベーカリー機種は使ったことが無いので他機種との比較は出来ないのですが、一番の購入目的である『グルテンフリーの米粉パン(食パン)作り』が手軽にでき、しかも、美味しく焼けるので、個人的には大変満足しています

ホームベーカリーで作る《グルテンフリーの米粉パン》レシピ

最初に《グルテンフリーの米粉パン》を作る際、購入した機種の “取扱説明書” に書いてあるレシピ通りの分量・内容(アレルギーがある材料は代替しました)で『食パン』を焼いていたのですが、しっとり感が強めで少しモチっとした感じもありました。

参考までに、ホームベーカリーの “取扱説明書” に記載されているレシピを以下に引用・記載しますね。

ホームベーカリー “取扱説明書” に記載のレシピ

米粉パン(グルテンなし)1斤

《材料(この表の上から順に投入してください)》

  • 水(※1):290ml
  • バター:30g
  • 砂糖:17g
  • 塩:5g
  • 製パン用米粉(グルテンなし):300g
  • ドライイースト(※2):4.2g
  • 室温が25℃以上の場合は約5℃の冷水を使用してください。

※1:室温に応じて水の温度・分量を調節してください。
※2:ドライイーストが水、液体、塩に触れないように入れてください。

↑わが家の場合は、アレルギーの関係で、バターを “オリーブオイル” や “ココナッツオイル” ,“米油” などに置き替えて作っています。

このままの食感でももちろん美味しいのですが・・

 
サチホコママ
小麦粉の食パンのように、もう少しパリッと焼き上げることは出来ないのかな~?

と思っていたところ、以前よりホームベーカリーで《グルテンフリーの米粉パン》を焼いている先輩ママから、

 
先輩ママ
このレシピで作ったら、結構上手く焼けるよ!

とレシピのアドバイスをもらいました。

そのアドバイスをもらった参考レシピというのは、
実際にホームベーカリーで米粉パンを焼く時に使っている、 以下の『お米の粉で作ったミックス粉・パン用(株式会社波里)』のパッケージ裏に掲載されているレシピでした。

ホームベーカリー用米粉パンミックス粉『カリッ!と仕上がるお米の粉』

こちらのレシピも、参考に以下に引用・記載しますね。

『お米の粉で作ったミックス粉・パン用 500g(株式会社波里)』パッケージ裏に記載のレシピ

ホームベーカリーでもっちりパン(1斤分)

《材料》

  • 本品[A]・・・250g(1/2袋)
  • 砂糖[A]・・・8g
  • 食塩[A]・・・5g
  • バター・・・15g
  • 水・・・210g
  • ドライイースト・・・3g

《作り方》

  1. パンケースのパン羽根をセットします。
  2. 水、バター、[A]の順でパンケースに入れ、生地を混ぜ合わせます。
  3. ドライイーストを入れます。(水に触れないよう粉をくぼませて入れます。専用容器がある場合、そちらに入れます)
  4. 米粉コース(小麦なし)または早焼きコースを選択してスタートします。

基本となる参考レシピは、上の 『お米の粉で作ったミックス粉・パン用(株式会社波里)』のパッケージ裏に掲載されているレシピなのですが、
先輩ママからアドバイスをもらった内容、プラス、わが家の場合のアレンジ内容は以下になります。

[水をアレンジ]

先輩ママの場合:上のレシピの分量通り210gでバッチリ。
また、水の替わりに、お湯を使います。
お湯の温度については、冬は少し熱いくらい、夏は少し温かみを感じる or 常温に近いくらいなど・・季節・気温によって使い分けます。
わが家の場合:使用している機種のせいなのか?明確には分からないのですが、わが家の場合は230g入れるとちょうど良いです。

[バターをアレンジ]

先輩ママの場合:“ゴマ油” や ‟米油” を使うこともあります。
わが家の場合:アレルギーの関係で “オリーブオイル” や “ココナッツオイル” などに置き替えています!

[砂糖をアレンジ]

先輩ママの場合:砂糖は甘さ控えめの “てんさい糖” を使います。
わが家の場合:普段は “てんさい糖” を使用しますが、生地をもっちり仕上げたい時は、“てんさい糖” の 代わりに “はちみつ” を使用することもあります。

私は、甘いものが食べたくなった時などに “ココナッツオイル” & “はちみつ” を使って作ったパンを焼き、フルーツジャムを贅沢に塗って食べたりしています!
「甘いものを食べたぁ~ 」という気分&満足感を得られて、ホッコリ幸せな気分になったりします

‟ドライイースト” については、わが家では、  以下の『白神こだま酵母®ドライ』を使用しています。使いやすくておすすめです!

グルテンフリー米粉パンに使用しているドライイースト『白神こだま酵母ドライ』

実際に焼き上がった《グルテンフリーの米粉パン》です!

実際にわが家のホームベーカリーで焼いた《グルテンフリーの米粉パン》をご紹介します!
同じ材料・分量で作っても、毎日少しずつ焼き上がりが違うので面白いですよ♪

《焼き上がり=淡い》に設定
以下は、《焼き上がり=淡い》に設定して焼いた食パンです。
全体的に白っぽく、生地もフワフワしていて柔らかく仕上がります。
側面の生地は少し濃く色付きますが、バリっと感はあまりなく、ふんわりとしています。

ホームベーカリーで焼くグルテンフリーの米粉パン《淡いモード》

《焼き上がり=ふつう》に設定
以下は、《焼き上がり=ふつう》に設定して焼いた食パンです。
全体的にふんわりした感じに仕上がりますが、焼き上がりの側面の生地は少しバリっとしてサクサクした食感です。

しばらく時間が経つと、側面の生地が中の生地と馴染んできて、しっとりしてきます。

ホームベーカリーで焼くグルテンフリーの米粉パン《ふつうモード》

《焼き上がり=濃い》に設定
以下は、《焼き上がり=濃い》に設定して焼いた食パンです。
焼き上がり直ぐの側面はバリバリ、中はふんわりとしています。
小さい子どもにとっては、焼き上がり直ぐの周りのバリバリは硬くて食べ辛いかと思いますが・・・大人はバリバリを味わうのも楽しいかも知れません!

しばらく時間が経つと、側面の生地も中の生地と馴染んできて、しっとりしてきます。

ホームベーカリーで焼くグルテンフリーの米粉パン《濃いモード》

まとめ

(上述しましたが)わが家ではホームベーカリー購入後、ほぼ毎日のように《グルテンフリーの米粉パン》を焼いて食べています!

グルテンフリーの食パンが手軽に焼けて、機種本体の使い勝手も良く、しかも美味しいので

 
サチホコママ
『ホームベーカリー』を購入して本当に良かった ~

と思っています
(手軽な値段のものを購入しましたが)大事に使って、できるだけ長持ちさせたいところです

米粉パン用の粉(製パン用ミックス粉)などを購入する必要がありますが、インターネットでまとめ買いすると結構お得に購入できると思います。

小麦アレルギーの方でパン好きの方や『ホームベーカリー』での “米粉パン” 作りを検討している方は、良かったら、ぜひ一度お試しください~!

これから《グルテンフリーの米粉パン》(米粉食パン)作りを始める方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです♪