わが家の子どもが通っていた幼稚園では、一人ひとりの『お誕生日会』を行っていました。
『お誕生日会』当日は、お誕生日を迎える主役の保護者も幼稚園へ出向きます。
先生方と保護者、園児全員が見守る中、主役の子どもの生い立ち(生まれてから現在に至るまでのちょっとした自分史)の紹介があり、その後、先生方+園児+保護者の皆で、保護者が持参したおやつを食べます。
そのような訳で、主役の子どもの保護者は、当日人数分(20人弱)のおやつを準備しなくてはならないため、
私は『お誕生日会』の数か月前から
とグルテンフリーのおやつレシピを探していました!
※わが家の子どもに《小麦・乳・卵》などのアレルギーがあるため。
今回は、色々と探したグルテンフリーのおやつレシピ本の中で、実際にいくつか試作もしてみて「使える!」と思った一冊をご紹介します!
小麦粉・乳・卵を使わない(グルテンフリー)驚くほど美味しくて簡単なレシピ本『白崎茶会のあたらしいおやつ』(白崎裕子 著)
《小麦粉・乳・卵を使わない(グルテンフリー)で簡単に作れる、食物アレルギー対応のおやつ》レシピが沢山紹介されています。
上述のように、元々は子どもの『お誕生日会』に持参する20人弱分くらいのおやつを作る目的で見つけたレシピ本でしたが、その後も日々のおやつ作りにとても役立っています。
本書は特に以下の点がGoodでオススメです!!
- レシピが簡単で覚えやすいので、何回か作っているうちにレシピを見なくても作れるようになる(レシピを暗記できるくらい簡単なものが多い)
- 各レシピで使用している材料の数が多くなく、他のレシピでも共通で使われているものが多いため、作りたい1つのおやつのためだけに材料を買い揃えなくてもよい
- シンプルな材料で簡単に作れるのに、見た目がオシャレで、かつ、食べて美味しいおやつレシピが沢山載っている
今回ご紹介する
には毎日のおやつを手軽に作れるレシピが沢山紹介されているので、
例えば、何かの集まりで子ども達や保護者に配ったり食べてもらうような時にも、ササっと作って準備・持参できるのではないかと思います!
少しでも皆さんの参考になれば幸いです
グルテンフリーの美味しそうなおやつがいっぱい。特に、クリーム類のレシピが豊富です!!
私は、他のお料理本であまり見たことがなかったのですが・・・
以下の『クリーム類』のレシピ・作り方が載っています。
抹茶ごまバタークリーム
※バターは “乳” なので、ここでは “豆乳” と “白ねりごま” を使用。「夏は溶けやすいので、あまりおすすめしません」とのことです。わが家はごまアレルギーのためまだ作れませんが・・将来的に作ってみたいと思います!
チョコバタークリーム
※バターは “乳” なので、ここでは “豆乳” を使用。「夏は溶けやすいので、あまりおすすめしません」とのことです。
紫いもバタークリーム
※バターは “乳” なので、ここでは “豆乳” を使用。「夏は溶けやすいので、あまりおすすめしません」とのことです。
さつまいもクリーム
※「さつまいもモンブラン(P26)」レシピ内にて掲載。「夏は溶けやすいので、あまりおすすめしません」とのことです。
ヨーグルトホイップクリーム
※ヨーグルトは “乳” なので、ここでは “豆乳ヨーグルト” を使用。
豆腐ガナッシュクリーム
コーヒーバタークリーム
※「コーヒーケーキ(P66)」レシピにて掲載。バターは “乳” なので、ここでは “ピーナツバター” を使用。しかし、こちらは無くてもOKだそうです。(わが家の場合は、ピーナツアレルギーがあるため、“ピーナツバター” は無しで作ります)
バニラクリーム
カスタードクリーム
※“卵” は使用せず、ここでは “豆乳” を使用。ちなみに、わが家では “豆乳” の替わりに甘みの強い “果汁100%リンゴジュース” を使用して作っています!
レアチーズケーキ(フィリングをクリームとして使用できるのでは?)
※チーズは “乳” なので使用せず、ここでは “豆乳ヨーグルト” ,“豆乳” を使用。
さらに、今までグルテンフリーのレシピ本でなかなかお目にかかれなかった
もあり
と、テンションが上がり ました。
「クランブル」には “アーモンドプードル” を使用するので、
アーモンドアレルギーが大丈夫になったら・・わが家でも作ってみたいと思っています!
アレルギー対応レシピ わが家の場合の代替材料
わが家は子どものアレルギーの関係で
豆乳 甘酒
アーモンドプードル ココナッツフレーク(ココナッツファイン)や大豆粉,乾燥おから
ゴマ えごま
練りごま/ピーナツバター(ピーナツペースト) きなこに少量の水を加えて練ったもの(甘さが必要な場合は、はちみつやてんさい糖を加えます)
など 代替して作っています。
アレルギーという訳ではないのですが、
ココアパウダー キャロブパウダー
てんさい糖 (アカシアやレンゲなどの)はちみつ
に替えて作ったりもしています。
例えば、P18の《はちみつマフィン》の材料には “はちみつ 60g” ,“好みの植物油 40g” と載っているのですが・・
子どもと食べる場合は、 “はちみつ” と “好みの植物油” の量を減らしてもいいと思いましたので、(レシピどおり作った場合と比較して、美味しさや食感・風味が異なるとは思いますが)そのようにして作りました。
また、「これは、入れなくてもいいかな?」と思う材料は省いて作ったりということも結構あります。
米粉を使ったお菓子レシピ コーンフレーククッキー作りに挑戦!!
本書《34ページ》に掲載されている『コーンフレーククッキー』を実際に作ってみました!
使用した材料は、以下になります。
(本書『コーンフレーククッキー』レシピ(P34)より原材料部分を抜粋・引用)
材料(12枚分)
米粉:30g
片栗粉:20g
ベーキングパウダー:小さじ1/2
シナモンパウダー:小さじ1/2
てんさい砂糖:30g
豆乳:20g
塩:ひとつまみ
好みの植物油:30g
コーンフレーク(または玄米フレーク):30g
なお、今回は本書レシピどおりではなく、わが家の都合で以下のように多少内容を変えて作りました。
《豆乳》が無かったため、替わりに《甘酒》を使いました。
《甘酒》を使用したため、甘さが強くなると思い《てんさい糖》の量を減らしました。
オーブンではなく、オーブントースターで焼きました。そのため、レシピの記載時間よりも、早く焼きあがりました。
この『コーンフレーククッキー』ですが、
わが家では
と何度もリクエストがあり、わが家では結構な頻度でおやつに作って食べています!
材料がシンプルでレシピも簡単なので、何度か作っているとレシピを見ずに作れるようになるのではないかと思います♪
また、こちらのレシピの《おやつ作りのヒント》として以下のように書かれていましたので、今度ぜひトライしてみようと思っています
(本書『コーンフレーククッキー』レシピ(P37)より《おやつ作りのヒント》部分を抜粋・引用)
〇 かんたんアレンジ
すべての生地を平らにのばし、焼き上がってから割って食べてもおいしいです。
なお、今回使用した米粉は 『サクッ!と仕上がる お米の粉(株式会社 波里)』という商品です。
また、ベーキングパウダーは 『ラムフォード ベーキングパウダー(アリサン有限会社)』という商品です。
甘酒は 『国産米100%使用 糀甘酒(マルコメ)』という商品です。
最後に・・
今回ご紹介したレシピ本は こちらになります。
みなさんの参考になり、お役に立ちますと幸いです!