昨年の6月、洗濯物を干そうとベランダに出た際にキレイな《オオミズアオ》を見つけ、その日はちょこちょことベランダに出て様子を見ていました。
少なくとも朝から夕方くらい(洗濯物を取り込む時間頃)まではじーっと動かずに滞在してくれていたのですが、翌朝にはその姿が消えてしまっていて、ちょっと寂しい気がしました。
家族曰く、「オオミズアオは特に珍しい蛾ではなく、結構色々なところで見ることができるんじゃない?」とのことだったのですが、私の中で《オオミズアオ》は、
という存在なので、今回紹介することにしました
実際に触ったことは無いのですが、ふわふわとしているように見える大きな触角がまた可愛らしく、個人的にはとーっても魅力的な存在です。

『学研の図鑑LIVE 昆虫』で調べたところ、《オオミズアオ》は “ヤママユガ科” ということが分かりました。
また、夏型と春型がいるんですね!(わが家の子どもにも教えてあげよう )
さて、図鑑によると《オオミズアオ》には、以下のような特徴があるそうです。
オオミズアオ ヤママユガ科
開張:♂ 80~110mm ♀ 85~120mm
[出典/引用] 学研の図鑑 LIVE 昆虫
見られる時期:5月~8月
分布:北海道~九州
幼虫の食べ物:バラ科、ブナ科など
特徴など:夏型は、春型よりも黄色みが強くなります。
《オオミズアオ》と同じ “ヤママユガ科” の《ヤママユ》や《クスサン》、《ヨナグニサン》などもいつか見てみたいと思っているのですが・・・残念ながらまだ機会がありません
以前、子どもと一緒に森でクスサンの繭の抜け殻を拾った際、
と(抜け殻を拾っただけでも)テンションが上がってしまいました(笑)
今度は、《ヤママユ》や《クスサン》が偶然わが家のベランダに来てくれますようにー♪
田舎暮らしなので、少し期待してしまいます。
【追記】
なんと!!!

翅がなんだか湿っている感じに見えるかと思いますが、その日は朝から雨が降っていて天気がイマイチでした。
午後から少しずつ晴れ間が見えてきて、翌日もそのまま晴れの日となったので、《オオミズアオ》の翅もちゃんと乾いたのかな?と思います。
昨年同様、今年も1日目は滞在してくれていたのですが、翌日の昼には、もうその姿はありませんでした。

《オオミズアオ》の鑑賞はつかの間でしたが、とーっても嬉しかったです!
ぜひまた来年も来てくれますように♪と心の中で願っています。