わが家は田舎に住んでいるため、虫が家の中に入ってくるのは日常茶飯事です。
代表的な例でいうと、カメムシ、トンボ、ハエ、クモ、コオロギ(カマドウマ)などなど・・。
そして、テントウムシも結構入ってきます。
家の中に入ってくるテントウムシはたいてい普通サイズの(小さな)ナミテントウ[体長7~8mm程度]なのですが、この前、初めて見る大きなテントウムシが畳の部屋に入ってきました。
その姿を見た時の感想は「デ、デカイ💦」の一言で
と疑ってしまうほどでした。
近くにいたナミテントウと一緒に撮った写真が こちらです。

皆さんそれぞれ感想をお持ちかと思いますが・・
2匹の大きさの違いに一瞬「えっ?」と見入ってしまいませんか?
私はしばらく、この大きなテントウムシをテントウムシだとは思えず、何か他の種類の昆虫なのではないかと疑ってしまいました(笑)
家にあった『学研の図鑑LIVE 昆虫』で調べてみると、この大きなテントウムシは《カメノコテントウ》という種類だということが分かりました。(恐らくそうだと思います)
図鑑によると《カメノコテントウ》は、以下のような特徴があるようです。

カメノコテントウ テントウムシ科
昆虫の大きさ:11~13mm
[出典/引用] 学研の図鑑 LIVE 昆虫
見られる時期:4月~
分布:北海道~九州
幼虫の食べ物:クルミハムシの幼虫
特徴など:成虫もクルミハムシの幼虫を食べます。
実際に、大きさを定規で測ってみると約1.5cmほどでした。
幼虫も成虫も“クルミハムシ”を食べるということなのですが・・・
と分からなかったため、こちらもまた図鑑で調べてみることに。

クルミハムシ ハムシ科
昆虫の大きさ:7~8mm
[出典/引用] 学研の図鑑 LIVE 昆虫
見られる時期:6~7月
分布:北海道~九州
幼虫の食べ物:サワグルミなどの葉
特徴など:幼虫は集団で生活します。
こんなに大きな虫を食べるとは、オドロキです!!
食べ物がアブラムシではない種類のテントウムシなので、あまり身近でなかったため、今まで見たことが無かったのかも知れません。
今回出会えてよかったです!
カメノコテントウ、また遊びに来てね~