小学生(低学年~)におすすめの歴史本!学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]

わが家の子どもは本を読むのが大好きで、0歳の頃からずっと図書館通いが続いています。
本に集中するあまり周囲の声が聞こえなくなってしまうこともあるのですが・・・そんな時は、読んでいる本の内容を横から覗き込み、切りの良さそうなところまで来た時/もうすぐで来そうな時に “トントン” と、そっと肩をたたいて話しかけたりしています

ものすごく面白そうな場面やあまりにも中途半端なところで話しかけると、子どもの集中力も中途半端なところで途切れてしまい、後味が悪いかな?と思うので・・・一応、そこには少し気を遣っています。

ある日、図書館でドラえもんのマンガ本を手に取って読み始めたのですが、とても面白かったようで、周囲の声が聞こえなくなってしまうほど・・とまではいきませんでしたが(笑)、その日はそのまま長い時間集中して読んでいました

それ以来、毎回ドラえもんのマンガ本を借りて繰り返し読むほどハマり、ドラえもんが大のお気に入りになりました
(私もドラえもんが好きだったので子どもの気持ちが良く分かります!!)

前置きが長くなりましたが、

 
サチホコママ
他の漫画本にも興味を持つだろうか?
いい機会なので、学習に役立つような漫画本があったらすすめてみようかなぁ・・

そう思い、私も昔読んだ記憶がある、歴史漫画を図書館で探してみたところ、色々な出版社が発刊している『日本の歴史』の学習漫画本がありました。

しかしながら、絵柄や文字の大きさが小学生には少し大人っぽいかな?と思うものが多く「これがいい!」と思える日本の歴史の学習漫画には出合えなかったため、インターネットで探してみることにしました。

そこで見つけたのが、今回ご紹介する
学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社] です!

当時、インターネットで見つけて購入を検討していたところ、たまたま親(わが家の子どもの祖父母)から子どもの進級祝いについて相談されたので、ちゃっかり、上記の学習漫画の7巻セットをリクエストして買ってもらえることになりました!

本を子どもに渡したところ、目についた時に読んでくれているようで、第1巻を読み終えた後は、普段の会話の中で “聖徳太子” や “小野妹子”, “縄文時代” や “飛鳥時代” など、歴史上の主要な人物名・時代区分などが会話の中で出てくるので、これからも本人の気が向いた時や読みたくなった時に

 
サチホコママ
繰り返し手に取って読んでくれればいいなぁ~。

と思っています。
(後々、歴史に興味を持ってくれたら・・とひそかに期待もしています

また、先日(2020年9月)、本書に関して『朝日小学生新聞』に以下のような掲載がありました!累計30万部って、凄いですよね 

※朝日小学生新聞の公式サイトはこちら ⇒ 朝日小学生新聞 | 朝日中高生新聞

小学校低学年からでも比較的読みやすい日本の歴史の学習漫画をお探しの方の参考になれば幸いです。

学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]の特徴

学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]は、朝日小学生新聞の人気連載漫画『きのうのあしたは……[つぼいこう作]』が単行本化されたもので、《旧石器時代》から《昭和後期~平成~》までの歴史が全7巻にまとめられています

 

【全7巻の内容】

  • 第1巻 日本の始まり  旧石器時代~奈良時代
    ・第1章 日本の始まり
    ・第2章 弥生時代~米づくりの始まり~
    ・第3章 古墳の発生
    ・第4章 飛鳥の朝廷と大化の改新
    ・第5章 律令国家ができる
    ・第6章 奈良時代~平城京の人々~
  • 第2巻 平安貴族の栄え  平安時代
    ・第1章 平安時代の始まり
    ・第2章 藤原氏と摂関政治
    ・第3章 武士の始まり
    ・第4章 宮廷の文化と女性たち
    ・第5章 受領ずりょう(国司)と農民たち
    ・第6章 院政と武士の台頭
  • 第3巻 武士政権の誕生  鎌倉時代~室町時代
    ・第1章 源平の戦い
    ・第2章 鎌倉幕府の成立
    ・第3章 幕府の滅亡と建武の新政
    ・第4章 室町幕府の隆盛
    ・第5章 ほろびゆく室町幕府
  • 第4巻 天下統一への道  戦国時代~安土桃山時代
    ・第1章 戦国大名の登場
    ・第2章 鉄砲とキリスト教の伝来
    ・第3章 天下統一への道
    ・第4章 織田信長の野望
    ・第5章 安土桃山時代へ
    ・第6章 関白秀吉
  • 第5巻 幕藩体制と鎖国  江戸時代
    ・第1章 関ヶ原の戦いと江戸幕府の成立
    ・第2章 幕府による貿易の統制
    ・第3章 鎖国への道
    ・第4章 江戸時代の庶民
    ・第5章 国学と洋楽
    ・第6章 三大改革
  • 第6巻 明治維新  幕末~明治時代・前期
    ・第1章 ゆれ動く幕府
    ・第2章 尊王攘夷と幕末の志士たち
    ・第3章 江戸幕府ほろぶ
    ・第4章 明治維新と文明開化
    ・第5章 士族の不満
  • 第7巻 世界の中の日本  明治時代・後期~平成時代
    ・第1章 自由と権利を求めて
    ・第2章 「一等国」の光と影
    ・第3章 大正デモクラシー
    ・第4章 恐慌と戦争への道
    ・第5章 戦後の日本

また、全巻を通じて、物語の中心となる登場人物(歴史のナビゲーター)は以下の3人(妖精も入れて4人!?)です

司馬 史記(しば ふみき)
この物語の主人公で、読書好きの男の子。唯一の親しい友達は ↓ “日之本 こよみ”。
日之本 こよみ(ひのもと こよみ)
3学期の途中で転校してきた史記の同級生の女の子。剣道が得意で、剣のようなものを持つと少し性格が変わる。
(史記曰く「すこしじゃ・・ないよ・・」だそうです
日之本 あやの(ひのもと あやの)
“日之本こよみ” のおばさんで、コンピュータを利用した『バーチャル歴史システム』を開発した超天才科学者。
開発システムを使った「歴史の旅」の実験に参加しないかと“史記”と“こよみ”に声をかける。

上記3人以外に、度々登場して歴史を詳しく説明・解説してくれる 案内役の妖精『レキシー』(声は“あやのおばさん”?)も登場します!

物語は、
ある日突然、超天才科学者の“あやのおばさん”が開発した《バーチャル歴史システム》の実験に、史記とこよみの2人が参加することになり、コンピュータが作る歴史の仮想現実(まるで現実の世界のように見たり触れたり感じたりすることが出来る歴史世界)へ行くことになり・・というところからスタート。

史記とこよみの最初の旅は、およそ2万年前の日本列島ができる前の日本《旧石器時代》です。

小学生くらいに見える史記(男の子)とこよみ(女の子)の2人、プラス、妖精のレキシーを中心に話が展開していきます。

小学生の子どもも同じ目線で物語を追うことができ、特に “歴史” を意識しなくとも、普通の楽しい物語として読み進められるのではないかと思います

漫画の“絵”(作風?)の好みがあるかも知れないので、その点はなんとも言えませんが・・・

また、本書は中学受験にも対応!とのことです。
(※以下、本の帯の内容を一部抜粋・引用)

音読・漢字書き取り・確認テストで学力アップ!
学習指導要領・各社教科書に対応し、歴史の流れや重要なできごと、人名などを楽しみながら確実に覚えられます。

要所には、《音読シート》(歴史の内容を要約した文章が1ぺージにまとめられています),《漢字書き取りプリント》(歴史用語の漢字を練習するページ。ページをコピーすると何度も漢字練習可能です),《確認テスト》(歴史内容の確認テスト。各々問題数は異なりますが、十数問程度です)の3つがありますので、もし勉強にも役立てたい場合は、こちらも活用すると良いと思います。

各巻の見返し部分には、その巻に出てくる時代の主な出来事の《日本史年表》が掲載されていて便利ですよ!
※第7巻の最後には、古代~現代までの歴史年表(2ページ分)があります。

学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]の使い方

本書の使い方について、各巻の目次の裏に案内がありますので、以下に紹介します。
(※本書より、《この本の使い方》の案内部分を抜粋・引用)

日本の歴史に強くなる
この本の使い方

  • この本の構成
    まんがと付属の(1)音読シート (2)書き取りプリント (3)確認テスト から成り立っています。書き取りプリントと確認テストのページはコピーして使ってください。
  • まんがで歴史の流れをつかむ
    つぼいこう先生のまんがを読み、歴史の流れをつかんでください。歴史の勉強では、はじめはあまり細かい点にこだわらず、全体を見通すことが大切です。このまんがは、この目的にぴったりです。
    楽しみながら読み進んでいくうちに、歴史を見る目も育ってきます。
  • 音読シートでポイントを押さえる
    学習指導要領や広く使われている小学校の社会科教科書をくわしく調べ、登場回数の多い重要な人名や事件をもれなく盛り込んで、2~3分で音読できる長さにまとめました。中学受験にも役立つように、レベルは教科書よりも少し高めにしてあります。
    何度も音読しましょう。
  • 書き取り練習で歴史用語に強くなる
    歴史用語や人名には、学校で習わない漢字がたくさん出てきます。音読と並行して、練習してください。
  • 確認テストで知識を確実にする
    問題を重要度に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階に分けています。
    ブロンズが解ければ、学校のテストでは、合格点がとれるはずです。余力のある人は、シルバーまでマスターするとよいでしょう。
    ふつうは5回くらいくり返さないと、全問正解にはなりません。最初から全部覚えようとせず、×がついたところを直しながら、知識を確実にしていきましょう。

購入前に本屋さんで内容をチェックした際には、『本書の使い方』まできちんと読んでいなかったので、購入後に上記の部分を読んで初めて、

 
サチホコママ
へぇ~!そんな風に活用できるんだ 

と驚きました。
わが家の子どもはまだ中学受験をするかどうか検討中ですが、普段の歴史の授業や勉強に役立てられたらいいなぁ と思っています。

まとめ


本書の良い点を以下にまとめますので、参考にご覧いただけますと幸いです。

朝日小学生新聞の人気連載漫画が単行本化されたものなので、基本的に小学生が読みやすい内容。※文字にはルビが付いていて、文字やコマの大きさも大きいため、小学校低学年でも比較的読みやすいと思います。

学習指導要領・各社教科書に対応し、歴史の流れや重要なできごとに焦点を当てた内容となっている。

※《旧石器時代》から《昭和後期~平成~》までの歴史が全7巻にまとめられているため、1つの時代区分/歴史の内容を深く掘り下げるというよりは、各時代の大きな・特徴的な出来事や重要な人物に焦点を当てている印象です。

各章の最後には、《音読シート》,《漢字書き取りプリント》,《確認テスト》が載っている。
漫画で読んだ歴史のストーリー・出来事をまとめるのは結構ハードルが高いと思うので、個人的には、上記3つの中でも特に(小学校低学年でも取り組めそうな)《音読シート》が「役立てられそうでありがたい!」と感じています

※音読シート:歴史の内容を要約した文章が1ぺージにまとめられています。
※漢字書き取りプリント:歴史用語の漢字を練習するページ。ページをコピーすると何度も漢字練習可能です。
※確認テスト:歴史内容の確認テスト。各々問題数は異なりますが、十数問程度です。

巻末近くにおまけ的な感じ(?)で、《大切な歴史年号(音読とごろあわせで覚えよう)》が掲載されている

例えば、1858年 日米修好通商条約
いちばんこわい(一番こわい) 通商条約
など

本書を読んだわが家の子どもは、

 
わが家の子ども
『レキシー』が出てきて色々教えてくれて、内容が分かって楽しかった♪

と話していました。

案内役の『レキシー』が度々登場し、子どもにも分かりやすく歴史を解説・説明してくれるところも、大きなポイントですね!

小学生向け(低学年~)歴史まんがをお探しの方に、今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです♪

歴史能力検定5級合格!

昨年(2020年)11月に実施された『歴史能力検定5級』を試しに受験してみることに。
歴史の勉強は特に行っておらず、学習になるようなことと言ったら、本記事で紹介した学習まんが『日本の歴史』[朝日学生新聞社]全7巻を読んだくらいでした。

あまり勉強感を持って欲しく無かったのですが、一応、試験の1~2週間前に「1巻~7巻まで、とりあえず、読み返してみたらどうかなぁ?」と子どもに声を掛けたところ、あっさり「読まなくていいよ。」という返答が・・・。

そんな訳で、そのまま試験に臨みましたが、結果的に合格できたので良かったです!
(本書に載っている内容が結構出題されていたので、試験の前に一度読み返していれば、更に高い点数が取れたと思います💦)

歴史能力検定5級の受験を検討している方にも、おすすめです。