大手学習塾 “四谷大塚” の公開テスト「全国統一小学生テスト」が、2022年6月5日(日曜日)に実施されます。 わが家の子どもは中学受験を検討中で志望校などはまだ全然絞れていないのですが・・・ 子どもにとっていい経験・機会になるのでは?と思い、先日早速このテストの申し込み手続きを行いました。
費用は “無料” ですので、中学受験を目指している方はもちろんですが、まだ中学受験を検討中のお子さん&親御さんにも、受験・参加しやすいのではないかと思いますので、参考にご案内しますね
全国統一小学生テストとは?
《全国統一小学生テスト》(塾の “四谷大塚” が実施)は “日本最大級” の小学生テストで、年2回、全国47都道府県の約2,500会場で実施されています。
(2021年11月3日に実施されたテストでは、156,742人が受験したそうです )
全国規模のテストですので、自身の順位・学力が分かること、
また、年2回実施されているので、連続して受験・参加することで、 学力の推移を知ることができます。
※テスト後も、見直し勉強指導などのアフターサポートを無料で受けることができます。
また、このテストは、オンラインではなく “会場実施” となります。 公式ウェブサイトに以下の案内がありましたので、抜粋・引用します。
全国統一小学生テストは会場実施します。 全国統一小学生テストは、会場での厳正実施にこだわります。入試をはじめ、これからの人生で受ける多くの試験も同じです。学力を正確に測るためには、全員が同じ日に試験ルールを厳守し時間割通りに受験することが大前提。 受験前に問題が出回っていたり、ヒントを与えられたり、試験時間がしっかりと守られないという状態では、結果はまったく変わってきます。そう、いくら君一人がルールをしっかり守ったとしても、全員がそうでなければ正確な結果は得られません。 また、同じ環境で真剣にテストに取り組む仲間の姿を目にすることで、その後の勉強に対するモチベーションも飛躍的に向上します。事実、毎年多くの生徒が全国統一小学生テストをきっかけに本格的な勉強をスタートし、成績向上を実現しています。テスト実施にあたっては、新型コロナウイルス感染症予防の対策・指導を徹底してまいります。
受験・参加費用は “無料” ですので、もし近くに会場があれば、継続して受験・参加するのも良いかと思います
実施概要
《全国統一小学生テスト》の実施概要は、以下になります。
- 実施日時:2022年6月5日(日) ※ウェブ申し込み締め切りは、2022年6月2日(木)
- 開始時間:午前9時~(予定)
- 費用:無料
- 対象者:年長生・小学生(1年生~6年生)
- テスト会場:四谷大塚直営校舎,四谷大塚YTnet提携塾,四谷大塚NET加盟塾,公認会場塾 ※テスト会場については、公式サイト内 申し込みフォームより検索・確認が可能です。
- 試験形式:マークシート(年長生・小学1~2年生は記述式)
- 試験教科:年長生/算数国語融合型問題 小学1~3年生/算数・国語 小学4~6年生/算数・国語・理科・社会
- 出題範囲:年長生/考える力を見る問題 小学1~6年生/各学年1学期までの教科書の内容 +応用力を試す問題 ※ただし、小学4・5・6年生は算・国・理または算・国でも受験することができます。 ※決勝大会招待について、小学3年生は2教科、小学4・5・6年生は4教科を受験していることが条件となります。
ウェブ申し込み締め切りは、2021年6月2日(木)
オンラインで会場の確認や申込み手続きが可能ですので、詳しくは、以下の公式ウェブサイトよりご確認ください。
https://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/
受験時やその後の感想など(前回受験時の体験談)
わが家の子どもは昨年より《全国統一小学生テスト》を受けています。
以下は前回受験時の体験談になりますので、参考にご覧いただければと思います。
模擬テスト
《全国統一小学生テスト》の申し込みを行った後、受験会場となっている教室から「無料で模擬テストを受けてみませんか?」とのお電話をいただきました。
模擬テストは、昨年の問題を実際のテスト時間より短い時間で受けて、その後、『答え合わせ&間違った部分についての解説・指導』を行ってもらえるということで、有難く参加させてもらうことに
持ち物は、筆記用具と上靴のみで手軽に参加でき、日時も(教室が開いている日時であれば)こちらの希望でOKでした!
初めての場所で模擬テストを受けるため、スタッフの方から「緊張してる?」と聞かれたのですが、わが家の子どもは「全然緊張してません!むしろ楽しみです 」と張り切って答えていたので、
と安心しました。
模擬テストの結果は、国語は結構出来ていたのですが、算数は時間が無くて手が付けられなかった問題が数問ありました。
今まで、制限時間内に手が付けられないほど問題数が多いテストや難しいテストを受けた経験が無かったので、本人にとっていい経験になったと思います。
また、過去問に取り組むことで問題の出題傾向なども掴めるので、もし事前に模擬テストを受けられる機会がありましたら、受けてみることをオススメします!
受験日当日
わが家にとって、初めての《全国統一小学生テスト》受験日当日。
子どもよりも、親の方がちょっとドキドキ・ワクワクしていました(笑)
とにかく『時間に遅れないように』と『忘れ物をしないように』ということにだけ気を付けて、早めに家を出ました。
子どもの受験が終わるまで近くて待機していたのですが、時間になったので迎えに行くと、スタッフの方とわが家の子どもが談笑していて、すっかり打ち解けていました
《問題用紙》と《解答》はその日のうちに持って帰ってくるので、家に帰ってきてから直ぐに自己採点や見直しをすることもできます。
わが家の子どもの場合、1週間前に受けた模擬テストの時と同様に、国語は最後まで問題を解くことが出来たのですが、算数は時間切れ&難しくて解くことが出来なかった問題が数問ありました。
受検結果レポート
後日、下のような『全国統一小学生テスト 君だけの診断レポート』を受け取りました。
内容は以下のようになっており、数ページのボリュームでした!
- 今回の成績
- 教科別成績
全国、都道府県別、男女別の [偏差値] [平均点] [順位/受験者数] が掲載されています。 - 得点分布
全国、都道府県別、男女別の得点分布の棒グラフ上で、“自分の得点が含まれる範囲”の部分に線が引かれています。全体の中での自分の位置が分かるようになっています。
- 教科別成績
- 偏差値別順位 都道府県別ランキング(表)
受検した都道府県の列と偏差値の行に色がついており、交わった部分が自分の都道府県別順位となっています。 - 教科別個人成績
問題の分野名・配点・全国得点率、問題別成績、取りこぼし確認(ライバルたちの平均正答率が高く、自分が間違えた問題の上位5問)、講評などが掲載されています。 - 学習診断表
- 前回と比較して今回できた領域
- 克服すべき課題
自分が間違えた問題が正答率の高い順に掲載されています。 - 学習診断表
出題された小問がブロック形式で正答率順に表示されており、誤答したブロックに色が付けられ視覚的に分かるようになっています。効果的に学力を上げるため、正答率が高く、誤答したブロックの小問から順にやり直しすることがおすすめだそうです。
と驚きました!!有難いですね、ホントに。
今後の学習の参考にさせていただきます
まとめ
昨年より大手学習塾 “四谷大塚” の公開テスト《全国統一小学生テスト》を受験しているのですが、事前の模擬試験の実施や受験後の詳細分析レポートなど、本当に親切・丁寧に対応していただいて、とても有難いなと思っています。
わが家の子どもは、塾に通っておらず、自宅で『進研ゼミ小学講座(ベネッセ)』に取り組んでいるくらいなのですが、前回は、想像以上に得点・順位が高かったので驚きました。
普段塾に通っていない場合、全国的な自分の学力・順位などを知る機会がほとんどないと思うので、(特に中学受験を検討されている方には)この《全国統一小学生テスト》はおすすめです。
通常は1年に2回実施しているようなので、わが家では、次回もぜひ受けたいと思っています!
今回の記事が中学受験を検討されている方の参考になれば幸いです♪